12月12日に易経入門講座の第8回が行われました。
今回は64卦の雷水解。
宿題として考えてきた卦辞の発表からです。
今回はほぼ全員がいずれかの文の発表を行いました。
卦辞に方位が含まれることから、後天図を使っている人が多かったようです。
その後の先生は上卦=往、下卦=来ということに着目して解説をしていました。
上卦=出かけ先(未来)、下卦=居る場所(現在)という空間的な捉え方もポイントでした。
後半は今回のメインイベントの年筮です。
皆で本筮法を思い出しつつ、来年について占ってみました。
読み方は本卦や之卦を全体の運としつつ、1爻ずつ変爻することで月ごとの運勢も見るということでした。
吉凶を判断するには、前回あった五法を使って来年の予定と照らし合わせるということです。
また分占というコツや、八卦の位置による大まかな意味(初公開!)もありました。
皆さんはどんな卦が出たでしょうか?
受講生じゃない方も、冬至(22日)に是非占ってみてください!
次回の講習会は年明けの1月9日。
宿題は山沢損の卦辞です。
残り3回ですが、来年もよろしくお願いします。
良いお年を!