こんにちは、聴講生の佐藤です。
本日（6/5）、狛江・太子堂鍼灸院で基礎1東京日曜コースの講義が行われました。2回目となる今回は他の治療法と比較した「積聚治療の利点」を説明されました。利点とは⑴病気でなく人をみれる⑵主訴や病状、性別にとらわれなくなる⑶変化する身体に対応出来るという3点でした。
そのような他との違いが生じる理由を積聚治療が「気の概念に基づく治療法」であるためだと、前回の復習と共に強調されました。続いて、本日の講義のメインとなりました「腹部接触鍼と指標の取り方」です。
最初にスライドを用いて注意事項やポイントを説明しました。接触鍼では、お腹という面に対しランダムに鍼をすることや、痛くなく鍼体がたわむ程度まで圧迫すること。指標では治療前に状態を確認することや、骨に向かって少しずつ圧迫し、中の組織を読むように押すとのことでした。
その後で実際に先生による詳しいデモが行われ、最後に受講生同士によるペア練習が行われました。
今日も受講生の熱気で、太子堂の中は大変でしたが、横山先生はもちろん、助手の横井先生も熱心に丁寧に説明されておりました。
次回は二週間後の6月19日となります。初めてのことばかりで大変だと思いますが、 接触鍼や指標でのポイントをまず頭でしっかり覚えて、それを考えなくても出来るよう意識して練習してみましょう。次回も宜しくお願いいたします。
基礎1東京日曜クラス聴講生 佐藤