易経入門講座 第9&10回

1月13日に易経入門講座の第9回、2月3日に第10回目の講座が行われました。

64卦は1月が地山謙・雷地豫(予)・沢雷随・山風蠱、2月が地沢臨・風地観・火雷噬ごう・山火賁でした。
新しい要素としては、互卦と十干が話に出てきました。
互卦は占いでも使われるので、ぜひ頭の隅に置いておいてください。
十干も東洋哲学の知識として覚えておいて損はないはずです。
また、以前にもやった十二消長卦も改めて登場しました。

占いでは江戸時代の占例を皆で検討しました。
考える際には現代との文化の違いも考慮に入れなければなりません。
今回は江戸時代の占例なので顕著でしたが、時代に関係なく占的の周りの状況と合わせなくてはならないということでした。
さらに筮竹を使わない気軽な占い方として、硬貨での立卦も行いました。

次回で今年度の易経入門講座は最終回です。
(ちなみに2018年度の受講生も募集中です)
3月の会場は錦糸町になるのでお間違いなく!