3月11日(土)に易経入門講座の第11回が行われました。
2016年度の最終回にして、3年1クールの最後でもあります。
(開講から数えて3年クールの2周目が終わったということで、受講はどの年から始めても大丈夫です)
64卦はいよいよ最後の3つ、小過・既済・未済です。
全ての要素がベストである既済でなく、悪い卦である未済で64卦が終わる。
この変化が易にとって大事で、“周(あまねく)”易と呼ばれるということでした。
占いでは受講生の占例を2例とりあげられました。
検討すると様々な意見が出るように、ひとつの卦でも様々な意味があり、占って単純に吉凶を判断するのは難しいことです。。
たからこそ五法を使って分析するとともに、外応として占う時の状況を参考とする、という話で締めとなりました。
最終回ということで講習の後には懇親会がありました。
講義の途中から基礎2・応用1の講師を務める高橋先生も加わったこともあり、各テーブルで盛り上がっていました。
積聚会では来年度の講習会の受講生を募集しています。
易経入門講座の締め切りは3月31日と他の講習より早くなっております。
易に興味のある方は是非4月から受講してみて下さい。