10月22日、秋も深まり紅葉も見頃の北海道恵庭市内で、北海道基礎2コースの8回目が行われました。
今回は運動器疾患以外の陽の病症についてと、補助治療として用いられるツボのなかで、失眠、命門、鳩杞、曲骨の使い分けを学びました。
実技は、基礎2も8回目ということで、基本治療の方はみなさんスピードも早くなってきています。基礎2で初めて学んだ指標の触り方も、徐々に慣れてきているようです。日々の練習の成果がみられますね。
補助治療での曲骨のお灸は、普段なかなか使わないツボでもあり、お灸をするのが難しかったようです。きちんと熱感が伝わらないと効果がないので、お灸が浮いてしまわないように肌をピンと張るようにしてお灸を据えること、と先生からアドバイスがありました。難しいからこそ練習しないと、という先生の言葉もありました。
次回も、運動器疾患以外の陽の病症で用いられるツボについて学びます。
基礎2は、覚える指標もツボもたくさんあるので大変ですが、次回まで約一ヶ月、しっかり復習と練習をしておきましょう。(佐藤友香)