9/9(日)に事務局であるもも鍼灸院で応用1コース5回目が行われました。
今回は、初診カルテの表面のお話。ずばり主訴の問診についてです。
ポイントは、「精気の虚の原因と治療の指標となるように質問する。」ことです。
発症日時・部位(範囲)・症状・時間的経過に留まらず、発症状況・性状・程度・頻度・持続・悪化因子・軽減因子・随伴症状・合併症・日常生活や社会生活への影響など、誘導尋問にならないように気をつけて丁寧に問診できるようになりましょう。
実技は、いよいよ初診から治療(補助治療:知熱灸2クール)を一通りを練習して、初診カルテのチェックをさせてもらいました。
実技では、脈や積、取穴のチェックも積極的に声が掛かりました。
次回は、9/30(日)17時からです。いよいよ病症の話に入っていきます。