12月16日(日)積聚会事務局にて、第10回応用Ⅰコースが行われました。
今回は最終回ということで総復習の時間です。講義では初診患者が来院してから帰るまでを治療とし、患者にどのように応対して施術していくかを学びました。
実技は初心者カードを記入してもらうところから施術を終えるまで、一通りの治療を互いにやりました。
講習会終了後は懇親会。受講生は「鍼灸師として今後どうやっていくか」のビジョンを持ってやっている方が多く、話も深まり、そして次の応用Ⅱコースの質問も飛び交いました。
応用Ⅱコースは意識について学び、吸角や刺絡を習得します。これらが出来るようになると技術力向上は勿論ですが、患者の回復しにくかった体がより早く回復しやすくなる体に持っていくことができます。私は治療するにおいて、この意識や刺絡が一つの大きな武器であり、応用Ⅱコースの重要性をとても感じています。
興味があるけど、まだまだ疑問がある!という方は2月の学術大会で色んな講師に同じ質問をしてみると良いでしょう。その時必要だと思ったときには是非( ゚ー゚)
応用Ⅰ受講の皆さん、一年間お疲れさまでした。
良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
助手 横井ひかり