7月18日(土)に易経入門講座の第4回目が行われました。
新型コロナウイルスの影響のため、今回もオンラインを使っての講義となりました。
占いの勉強をする方法の1つに占例を読む、というものがあります。
鍼灸の勉強で症例報告を読むのと同様、先人の実例から要領を学んでいくというわけです。
本講座でもしばしば占例が紹介され、検討・解説が行われています。
今回取り上げられたのは江戸時代の達人(真瀬中州)の例。
五法という情報整理方法に従って考察していきました。
これはよく出来た例であり実際には中々ここまでうまくはいきませんが、占いで卦を読み解く雰囲気は味わってもらえたのではないでしょうか?
そのあとには受講生自身が筮竹を使って占ってみました。
『易経』の記述を基にした本筮法という卦の出し方です。
とても複雑なので初めての方はオンライン形式だと難しかったかもしれません。
Youtubeの動画を見直すことができるので、慣れるよう何度か占ってみて下さい。
宿題の提出も忘れぬようよろしくお願いします!