1月16日(土)に易経入門講座の第8回目が行われました。
2021年最初の講習会も積聚会事務局からオンラインでお届けしました。
今回の64卦は師・比・小畜・履の4つ。
前回に引き続き、卦名と卦象がどのように結びつくかという説明がありました。
それに加え、爻の位と身分、似卦、爻の位と身体などの象の見方も登場しました。
また、『易経』の中には雑卦伝という64卦のイメージを列挙した解説があります。
易経入門講座10年目にして初めて、雑卦伝に書かれた象も本格的に取り上げられました。
易を使った占い方はいくつかありますが、中でも周易は難しいやり方になります。
しかし、東洋医学に通じる易の考え方を身に着けるためには避けて通れません。
周易で占う際に役立つのが筮前審事(五法)という分析法です。
これは占いたい出来事についていくつかの項目に整理して分析するというものです。
東洋医学での問診と同様の物でもあるので、占いの練習をする際にはこちらも取り入れて考えてみて下さい。
次回は2月6日(土)です。
以前の休講の振り替えで当初のスケジュールにはない日程になります。
お忘れないようお願いします。