9月18日(土)に易経入門講座の第5回目が行われました。
今回はいつもと違う会場からのオンライン配信となりました。
本講座で扱っている『易経』は中国の重要な古典の1つ。
書物の形になる前も含むと3000年以上の歴史があります。
そのために様々な変遷や解釈があるので、それを踏まえて『易経』の構成や種類の解説がありました。
そして『易経』本文である64卦のお話です。
64卦を読み解くためにはいくつかのルールがあります。
その中で本講座で取り上げられたのは、上卦・下卦、応、比(承・乗)、位(正・当位)、中です。
昨年度からの続きである剥・復という卦を例に解説がありました。
最後は、占いの検討です。
前回の講義で本筮法の説明があり、実際に自分でも占ってみるという宿題が出ていました。
提出された宿題の中から、今回は野球とワクチンの占例について皆で検討しました。
今回からいよいよ『易経』の本体部分に入り始めました。
馴染むまでは難しい部分ではあるのですが、易を勉強する上で避けては通れません。
これから毎回64卦は出てくるので、受講生の方は上記のルールをしっかり復習して置いて下さいね!