今回のテーマは「指標」。 「指標」は積聚治療を行う上で重要なものさしになります。
基礎1のときに紹介した「指標」に加え、今回は腰臀部・仙骨部や肩関節、後下関などの紹介と実際に場所の確認をしました。
基礎1の頃より、指標の変化を読み取る力をつけましょう!と声を掛け続けてきましたが、実際正直言って指標を読み取るのは難しい。
分かったつもりで治療をするのはもってのほかですし、分からないままで治療をするのも問題です。しかし、分からないと言っていても前に進めません。H先生もおっしゃっていましたが、分からないなりに自分でココっと思うところを指標として変化を追ってみると良いでしょう。
指標を取るときのポイントは、同じ場所を、同じ力加減で、同じ方向で押さえることが大切ですと言い続けていますが、さらにステップアップとし
て、手際良く正確に指標を確認できるようになりましょう!
後下関の刺鍼風景