基礎Ⅰ土曜コースの第八回目が行われました!
講義:補助治療②募穴の使用について
実技:募穴の使用を含めた治療
チェック:接触鍼
前回、後半戦に入り補助治療についてが始まりました。
今回は、その補助治療の中でも「募穴治療について」です。
前回は「四肢の要穴について」でしたので、四肢の見方もや考え方を学びましたが
今回は体幹についてですので、対照的にも感じますね。
改めて補助治療について確認しますが
基本治療(接触鍼から始まり、背部2行線までの刺激)で
精気の虚が補い切れなかった場合に対して行うものでした。
基礎Ⅰの段階では(基本的には)仰臥位に戻り、腹診をしてから行います。
のこった積に応じて方法を選択します。
今回は、まず四肢の要穴での補助治療を行った後に
募穴の補助治療に移りました。
皆さん慣れない感じでしたが、腹部の変化を感じていらっしゃいましたね。
募穴は触り方・刺鍼が安定するまでに時間がかかる部位かと思います。
反応の見方や、選穴方法など、
「あれ?どんな基準だったかな?」となる方も多いです。
有効な手段として引き出しにしっかりししまうまでには少し時間がかかるかもしれませんね。
だんだんと覚える事も増えてきましたが、その分精気の虚を補う方法を身につけている訳ですから、ドンドン吸収してほしいと思います。
それと、今回(突然でしたが笑)接触鍼のチェックが有りました。
講師の接触鍼を受けた後、講師に接触鍼をする。
という初の試みでした。
皆さん緊張の面持ちでしたが
長谷川先生も上手になったと喜ばれてましたね。
しかしながら、、まだ指標の触り方が不安定な所が有ります!!
これは逆に触り方が安定する事で大いにレベルアップが見込めますから
ぜひ、重点を置いて練習をしてくださいね。
あと2回。気になる所はドンドン質問をして
しっかりと基礎を高めて積聚治療家として歩んでいただきたいと思います。