易経入門講座 第2回

5月12日(土)に易経入門講座の第2回が行われました。

易の特徴である陰陽は、鍼灸師の方ならご存知のように東洋医学でも使われます。
今回は東洋医学概論に出てくる陰陽の対立・可分・互根が取り上げられました。
対立・可分・互根という性質は、陰陽そして太極をよく表しているということでした。
だからこそ易は論理(可分)と直感(互根)の両方を含んでいるし、必要になってくるそうです。

前回の宿題であった八卦の解説も本格的になってきました。
八卦を構成する記号(爻)の意味や形を、場所や位置と組み合わせることで色々なイメージが作れます。
その中でも代表的な自然のイメージである大象、それぞれの特性である卦徳を学びました。

次回はいよいよ易占で、筮竹・筮筒・ケロク器・算木という道具を使います。
入手が難しいものもあるようですが、お持ちになっていない方はこれを機に揃えてみて下さい。