北海道基礎1コース第8回報告 2018年11月18日

記録的に初雪が遅くなっている北海道です。

果たして札幌市の記録は更新されるのか、そんな話題も気になる11月18日、北海道基礎1コース第8回が開講されました。

今回は「季肋部下縁のツボ」を使った補助治療についてです。

前回の「手足の要穴」を使用した補助治療の復習と、「季肋部下縁のツボを使った補助治療」の手順、選穴、鍼の当て方等について学びました。

基礎Ⅰレベルでは、指標として確認するツボも少なく、また指標の変化も十分読めるとはいえませんから、最も重要な指標である積を直接触りながら行えるこの2つ補助治療は、とても有効になります。

また、「刺激量は最小にして効果は最大であること」を心がけ、基本治療(4穴)プラス手足の要穴(2穴)と季肋部下縁のツボ(2穴)を1時間以内で終わるように実技を行いました。

未だに手順に迷ってしまうようでは、1時間以内は厳しいですね。
次回、鍉鍼での治療になりますが、カルテ記入も含めて(笑)となるよう努力しましょう!
(佐藤隆史)