12月9日(日)。基礎1コース、応用1コースに引き続き、この基礎2コース東京日曜クラスも最終回を迎えました。
基礎2コースの主な内容は、補助治療です。基礎1コースでは基本治療を行ってきましたが、基本治療だけでは、生命力の低下が補えきれなかった場合に補助治療を
行っていきます。テキストには、小林先生が今まで臨床で使ってきた補助治療の内容がたくさん載っています。どの補助治療を使うのか、どの道具(長鍼、太鍼、灸頭鍼や透熱灸、知熱灸など)を使っていくのかその選択方法を実技を通して学んでいきます。
最終日の今日は、BL54に反応があった場合の脊際の知熱灸を行いました。
写真1:脊際の知熱灸のデモストレーション
写真2:お互いの治療中。
基礎2コースで補助治療を学んだ受講生は、基本治療と補助治療で、生命力の低下を補う方法を身に付けて、今度は応用1コースで、なぜ生命力が低下したのかという原因の追究をする問診の内容を学んでいきます。補助治療をしっかり使いこなして、来年度は是非、応用1コースに進んでください!基礎2コースは覚えることも多く大変だったと思いますが、一年間本当にお疲れ様でした。
助手:田坂