基礎Ⅰ日曜クラス 第1回報告 2019年5月12日

こんにちは。基礎Ⅰ日曜コースの講師及び助手をさせて頂いております伊賀秀文で
す。
5月12日(日)に基礎Ⅰ日曜コースの第一回目の講習会が行われました。
待ちに待ったという方も多いのではないでしょうか。
講習会ごとに、その日の連絡や講義内容を復習しやすい様にブログの更新をしてい
きたいと思っております。
●基礎Ⅰを受講すると…
東洋的な治療を一つ出来るようになりたい!
色々な治療法をしってみたい!
周りの知人をまず治せるようになりたい!
など受講生の方の思いは人それぞれでしたね。
高橋先生も話されていましたが、基礎Ⅰが終わるころには、鍼や灸で人の状態を変
えることが出来る様になります。一年でここまで成長できるか!ときっと驚くでし
ょう。それを実現できるようお互いに頑張って行きましょう。

●早速、講義内容を復習していきましょう。
・積聚治療は東洋的な治療に基づいている。
・この世のすべてを気という言葉で表すことができる。
・人間の体は、パーツで出来ているのではなく、気で出来ている。
・受精卵一個と人間では、大きさや複雑さなどの状態が異なるが、どちらも一つの
気の塊から成る。受精卵に刺激を与えると受精卵全部に刺激が行くのが当たり前と
感じるのと同様に、一つの気から成る人間に刺激を与えると全身に刺激が伝わる。
つまり、一点の刺激は常に全身に影響を与えている。
・感覚器や臓器などの肉体は生命力よって支えられている。この生命力が低下する
と肉体に問題が生じる。これが病気。
・積聚治療では、この生命力の低下を回復させることが治療目的であり、生命力が
賦活されると、病の症状を治せる体の状態に持って行くことが出来る。
・生命力は見えない。生命力の回復度合いを指標を見る事で判断し治療していく。
・見える物、認識できるものである指標が改善したという事は、生命力という見え
ない力が強くなったんだなと判断できる。
・人は必ず死ぬ。死亡率は100%。生まれてから死ぬまでの過程は、何かが段々
と減って行く過程。
・どんな人でも加齢により減って行く生命力の低下を生理的な生命力の低下という。
・何かをきっかけに生理的な生命力の低下よりも早く減る生命力の低下を病的な生
命力の低下という。
・治療するという行為は、病的な生命力の低下の状態をなくし、生命力を生理的な
生命力の低下の程度に近づけること。

ぴんと来ない場所は、復習をしましょうね。

●次回、第2回目は5月26日午前9時~です。
また元気にお会いしましょう。

講師・助手 伊賀秀文