先日(7/20)、積聚会事務局にて第4回基礎2講習会が行われました。講師は横山季之先生です。
今回は
①陰の病症(内科疾患)の補助治療
②特殊鍼法(灸頭鍼)の実技
について学びました。
講義では、陰の病症の内科疾患は冷えが表から中に入っている状況とし、陰中の陰の問題であると学びました。そしてとても大事な指標として、浮腫が何を示しているかを学びました。
病名的に大したことがなかったとしても、たとえ患者が自覚していなくても、
指標で病の深さを把握出来ることは治療者にとって大変な情報です。
実技では特殊鍼法の灸頭鍼を行いました。受講生の皆さんは艾を付けるのに神経を使う様で、普段以上に(心の)汗をかいていた模様(笑)でしたが、実際は問題なくスムーズにこなされていました。
治療者が神経を尖らせて自分の腰に灸をしているとは知る由もない患者役は、大いにリラックスしている・・・そんな激しいギャップに面白くもなりました。真剣な治療者とリラックスしている患者、それは治療の素敵な良い画でした。
次回は少し先の8月31日です。よろしくお願いいたします。