9月14日(土)に易経入門講座の第5回が行われました。
講習の名前にも入っている『易経』は、中国の前漢に成立したと言われている書物です。
しかし、成立よりはるか昔から易という文化は中国に存在しました。
今回はその辺りの歴史を踏まえつつ、『易経』の構成について解説がありました。
その後、64卦の升を題材に『易経』本文の説明もありました。
卦名・卦画・卦辞という用語、応・中・正・比(承・乗)という記号を読み解くためのパターン、などなど。
今後64卦を学んでいく際に毎回出てくるので、初めての方には頑張って覚えてもらわなくてはなりません。
最後に、夏の宿題として出ていた占例が取り上げられました。
受講生が実際に占ったものを、みんなで検討します。
状況と照らし合わせるために積極的に質問した上で、卦から色々な結果を予想していました。
次回は10月5日(土)、亀戸です。