9月22日(日)、北海道岩見沢市で、北海道基礎1コース第9回が開催されました。
第9回目は「テイ鍼による基本治療」です。
刺激の特徴や弱い刺激ほど影響が浸透しやすく透過性が高いことを学び、次に「鍼と灸の使い分け」、「テイ鍼と毫鍼の使い分け」について、鍼と灸が身体にどういう効果を与えるか、テイ鍼と毫鍼を精気の虚の程度に応じてどのように使い分けるか等を学びました。
その後、鈴木先生が受講者に対してテイ鍼を実際に当ててみて、使い方を実演し、使い方のポイント等を確認しました。
実技では、テイ鍼を用いての治療を1時間以内で。受講者は、前回よりもスムーズに治療を進め、基本治療の手順やそれぞれの補助治療を行い、課題をクリアしていました。
次回はいよいよ最後になります。これまでやってきたことの総まとめとなりますが、しっかり復習し、疑問があれば確認できるよう準備をして臨みましょう。
(佐藤隆史)