基礎Ⅱ日曜クラス(第6回)

こんにちは。 基礎Ⅱ日曜クラス助手の小林です。
更新が遅くなってしまいましたが、先日、6回目の基礎Ⅱ日曜クラスが行われました。

前回、「陽の病症」の主な指標を一通り確認しましたが、
今回からは実際の治療手段に入りました。

陽の病症(運動器疾患)の治療手段としては、

① 井穴・滎兪穴
② 胸椎棘突起間
③ 胸椎棘突起際
④ 指間穴

などがあります。
これらは、陰の病症(運動器疾患)の時と同様に、基本治療が終わってから
補助治療の選択を考えるのではなく、
基本治療を進める中で、変化を追ってどの補助治療を選択するのか考えなくてはいけません。

また、運動器疾患の時には必ず自動運動で確認できる指標をつくって、
変化を追いながら鍼をすることが大切です。

実技では、胸椎棘突起間や胸椎棘突起際の圧痛の確認や、
指間穴への透熱灸or毫鍼を行いました。

今回で6回目、通年の講習会も折り返しとなりましたので、
講習会後、講師の田坂先生を囲んで受講生みんなで食事会を行いました。

田坂先生も仰っていましたが、一緒に学ぶ仲間は大切です。
とても良い雰囲気で進められていると思うので、
このまま応用Ⅰ、応用Ⅱとこのメンバーで進んでいけると良いと思います。