易経入門講座 第3回

6月26日(土)に易経入門講座の第3回目が行われました。
易を詳しく知らない方でも、記号は見たことある方が多いのではないでしょうか?

wikipediaより

wikipediaより


これらの記号は卦と呼ばれ、爻(陰- -と陽-)の組み合わせからなっています。
今回の講義ではこの記号について取り上げられました。

上記の記号は、爻3つの組み合わせで8種類あるので八卦と呼ばれています。
八卦は易を読む上での基本となりますが、記号だけ見ても何を意味するかわかりません。
構成する爻(陰陽)や見たままの形などからイメージを膨らませることで意味を推測できるようになります。
そのイメージのことを象(しょう)と言います。
講義の中で紹介されたのは、大元になるイメージの大象、八方位にあてはめた方角、卦そのものの意味である卦徳です。
他にも受講生が各々で身近なものと八卦を結びつけるという練習もしました。

次回の講義ではいよいよ易の占いを行います。
八卦とその象を駆使して占いの結果を読み解いていきます。
初めての方は八卦の復習と易占道具の準備をお忘れないようお願いします。