基礎集中コース (6/15)

今回のテーマは、脈診・脈調整です。

脈は指標の1つであり、接触鍼後の気の状態をあらわした指標として陽脈(陽位での虚実)・陰脈(陰位での虚実)を診て、腕橈骨筋(孔最あたり)を指標にして脈調整を行います。 テキストにもあるように一昔前は、陰虚がみられる経の原穴を用いていましたが、現在では、脈会穴である「太淵」または相火の原穴である「大陵」への施術で脈調整を行っています。

まずは、指標である孔最の反応がしっかり変化すること。次にその変化をしっかり把握できるようになることに眼目をおいて練習しましょう!

もう来週には、積聚治療の名前の由来にもなっている腹診に入ります。

復習しっかりして来て下さいね~。

See you next week! 

次回は、6/22(木)です。