7月27日積聚会事務局で基礎１土曜日クラス第5回の講習会が行われました。
背部治療の理論について酒巻先生の講義がありました。いよいよ一番大切な治療に入っていきます。
まずは背部の区分のデモンストレーションを行い、受講生同士ペアになって実践しました。背部治療で膀胱2行線を使うにあたり脊柱起立筋のラインを見つけることが要になります。肩甲間部辺りの脊柱起立筋を見つけるのが難しい方が多い様子でした。解剖学を思い出して肩甲骨や背骨の位置をしっかり触って把握していきましょう。性別や体格によって変わってくるので難しいですけどね。
そういえば、よく小林先生は人を見て骨をイメージできるようにしなさいと言ってました。当時の私は、駅で行き交う人の背中を見ながら、骨がどうなっているのか把握しようとガン見してました。。
さて、最後に基本治療のデモンストレーションを行い、受講生同士で実践。これでおおよその
基本治療ができるようになります。指標や積などポイントとなるところは先生に確認してもらいながら、各々課題を持って進めており素晴らしいです。不安定だった脈診の指の形も上手になっていてしっかり練習してきた様子がうかがえました。
前半戦最後となった今日、有志で懇親会を行いました。みなさんといろんなお話ができ笑顔が見られ嬉しかったです。1か月お休みになりますが、後半戦も頑張りましょう。夏期セミにいらっしゃる方はまた会えるのを楽しみにしています。
助手 高木