基礎Ⅰ土曜も10回目を迎えました。今回の補助治療は灸頭鍼、煙をもくもくさせながら熱い、いえいえあったかい授業が行われました。いつものように基本治療をしてから補助治療に入るのですが、みなさん背部の取穴はだいぶあってきたとD先生仰っておられました。
灸頭鍼はかためすぎないでふんわり作り、鍼柄の真ん中あたりにくるようにして(必ず鍼柄の下を残すようにして)上をぎゅっと固めること、艾球を鍼につけるときは手の小指側をどこかについておいて安定した姿勢でつけることがコツだそうです。艾球はふんわりしているのにしっかりと鍼にくっつく(だけど鍼柄にからまない)D先生の作る灸頭鍼を目指して練習しましょう。今回の灸頭鍼、次回、次々回予定の太鍼、長鍼は背部の基本治療で反応を消したあと、残ってしまったところを直接ねらう補助治療として使うことも多いと思います。明日から使える補助治療として、いっぱい練習を重ねていきましょう。次回は来週の土曜日です♪