今回は腹証についてでした。
腹部をどこで区分するのか、どのエリアがどのような名称で区分されているのか等。今回はどちからというと理解するということよりも、決まり事を覚えることが多かったような気がします。
この腹証が正確にできないと、中心的な治療である背部の治療が正確にはできないということになります。ですから、お腹の区分はもちろん、腹診の仕方・積の種類・積の序列をしっかり覚えてきて下さい。
また、今回のように積を決定するのに何度も何度もお腹を触ってしまうと、それが刺激となってしまいお腹の状態が変わってしまいます。そうなると、腹証がいつまでも決まらず、時間だけが経過してしまい背部の治療までなかなか進めません。
次回みなさんと会うのは、変則日程で今週の日曜日になります。