基礎2月曜コース (7回目)

今日は下半身の病症に対して、特に腸骨稜や仙腸関節、腰椎脊際の診方を教わりました。
下半身、特に下肢の病症に対しては、基礎1で教わった井穴・滎穴・兪穴などでも対処が出来ます。しかし、井穴・滎穴・兪穴などで十分な効果が得られない場合などは、是非腸骨稜に注目してみて下さい。
手段としては、腸骨稜反応点の健側の刺鍼・反応点への施灸や刺絡があります。刺鍼は肉が厚い部分でもあるため刺鍼はしにくい場所です。場合によってはステンレス鍼を使ってみましょう。
早いもので基礎2月曜コースもあと1回になりました。次回は、頸椎や顎関節の指標などについての講義の予定です。
また最終回には懇親会も予定されています。楽しみにしていて下さい。