基礎集中・臨床研修講座

今回の基礎集中講座は、ずっと治療者の心がけの話ですね。これも、いつも同じ話をしているわけではなく、毎回、集まってくるメンバーの出している波長で、違ってくるものです。今回は、そんな波長なのでしょうね。さて、私達は、波である。と言うことができます。素粒子が、波であることからも、私達が、波であることに、間違いはないでしょう。波というのは、お互いに、干渉しあうものです。強めあったり、よわめあったり、打ち消したり、それと、共振しあったりするものです。より高い波長と共鳴すること。何も、ぴったりとくっついているから、共鳴するわけでわありません。素粒子であれば、遥か宇宙の彼方でも、お互いに共鳴するものなのです。この講座で、毎週太子堂に来るのは、そのためです。治療院というのは、先生の波長そのもです。よく講習会でも、技術だけに囚われてしまって、肝心の先生の波長と共振することを、全く意識していない人を見受けます。講習会に、マッチするか、しないかは、治療の優劣ではないのです。治療のテクニックだけ身に付いても、現実が付いてこない。よく聞く話です。でも、逆もまたあります。まだそれほど上手にはできないけれど、現実は、その先を行っている。違いは、波長、です。先生の高い波長と共鳴しているからなのです。素粒子の話を、思い出してください。すでに、先生の波長は、この治療をします!という波を、宇宙の隅々まで、共振させているのです。数限りない人に、共鳴しています。それと、波長を合わせれば、いいだけなのです。それに乗っかれば、いともかんたん、なことなのです。治療院は、波長、そのものだと、言いました。だから、ここ(太子堂)に有るもの、すべてが先生と共鳴しているのです。ここで、我を出さず、身を任せていれば、自然と共鳴してしまいます。我を出さず、です。我、です。すべての出来事は、自分の波長に、よるものです。どの高さに合わせるかは、自分次第。無理して頑張るというものでは、ありません。ただ、我を出さないでいれば、いいだけなのです。ごく、ごく、簡単なことです。

基礎集中・臨床研修講座より