昨日で、後期から始まった、基礎集中講座が、終了しました。
今回の講座に、参加してくださった受講生が、共に、すでに積聚治療を、
勉強しているということで、考え方の部分に、焦点を当てて、お話させて、
いただきました。
また、昨日が、最後ということもあって、これまで、話してきた内容の、
総まとめ、といえるのか、は、さておき、確認してみました。
さて、治療というものを、言葉にしてみますと、見ている人が、どこに焦点を、
当てるかで、当然、変わってきます。
私が、この講座を通して、話してきたことは、治療とは、人である。
人とは、考え方である。ということです。ですから、
治療は、その人の、考え方の現われたものに、相違ない。ということなのです。
治療をしていて、苦しくなるのは、治療が、間違っているのではなくて、
考え方の方に、誤りがある。ということなのです。
そして、経、というものは、この考え方を、説いたものだと、言うことなのです。
どう見れば、そのことが、わかるのか。そんなお話をさせていただきました。
今回の受講生は、比較的、あくまでも、比較的です。年齢層が高かったので、
R指定のある、内容のお話、たっぷりになってしまいましたが、たぶん、
今回だけです。
まあ、治療技術を支えるのは、考え方、だよ。ということです。
受講生の皆さん、長い時間、ありがとうございました。