易経入門講座 第6回

10月10日に易経入門講座の第6回が行われました。

今回は宿題の発表からでした。
雷風恒の卦辞を考えてくる、というものです。
どの文の発表でも、先生に「その通りや」と言わせる受講生がいました。

その流れで互卦の説明がありました。
互卦とは64卦で、間にある八卦を抜き出したものです。
占いをする時に互卦を使うと上卦と下卦の関係がわかり、深く読めるということです。
また爻辞を読む時も、爻の意味を知るのに使うそうです。

その後は天山遯、雷天大壮、火地晋の卦辞です。
特に火地晋では、卦辞に出てくる単語が卦のどの部分に当てはまるかを皆で考え発表しました。
たった4つの単語でも皆で頭を悩ませ、色々な組み合わせが発表されました。ファイル 2015-10-12 19 40 14

占いは前回に引き続きコインでの立卦です。
「講習会後の飲みで店員に今日のオススメを訊いたら何が出るか?」を皆で占いました。
出てきた予想だけでも馬肉、切り干し大根、キノコ、チャーハン、あゆの塩焼き、サンマ、キノコの天ぷらと様々です。
ちなみに正解は「かますのいしる干し」と「わかさぎの天ぷら」でした。
正解した方はいるでしょうか?
立てた卦と見比べて、卦辞を読む時のように記号と結果の関係を考えるのお勧めです。
ファイル 2015-10-12 19 40 31ファイル 2015-10-12 19 40 54

宿題は地火明夷の卦辞を考えてくることです。
今回は色々な本を参考にする許可が出ましたね。
「易の本は図書館に行けばいっぱいある」らしいですよ!