10月10日に基礎1土曜クラスの第9回が行われました。
講義ではこれまでの復習として「気」についての講義がありました。実技では補助治療として積に応じた四肢のツボを使い、基本治療では動かなかった深い積の動かし方を習いました。
積聚治療はこの自然界にあるものすべてを気として捉えていこうという考え方で治療を行います。
ヒトはその気が何らかの力によってヒトとしての形をとり生き物として存在できている。この何らかの力を積聚治療では精気として捉えています。
そしてその精気を補うことが治療の目的であるという説明がありました。
押手の説明をしているところ
デモの様子
実技では小幡先生の接触鍼と孔最の取穴を受講生全員に受けてもらいました。
「接触鍼の鍼は押し込んでいるように見えるのに、先生の鍼を実際に受けてみると、とても軽やかで指で触られている感じしかしないか、鍼を感じても、とても気持ち良い」「自分たちと全然違う!」と皆さん仰っていました。百見は一験に如かず、ですね。
早くも次回11月14日で最終回です。終わった後、懇親会を企画していますのでお時間の許す方はご参加ください。
聴講助手 堀部