基礎1コース土曜クラス講師の桂田です。
10月26日(土)に行われた第8回目の講習の様子をお届けします。
今回は小林隼人先生による「手足の要穴を使った補助治療」でした。
積聚治療の手順には大きく分けて基本治療と補助治療があります。
基本治療とは基礎1コースでこれまでやってきた、どんな患者さんにも施す手順。
補助治療は、基本治療だけでは生命力を補いきれない時に行う手順です。
今回は補助治療の中でも手足の要穴を使った積の調整です。
基本治療が終わった段階でも残っている積に合わせて、手首(足首)~肘(膝)を切経して圧痛などを探します。
そして巨刺を行うことで、上記の反応や積の変化させていきます。
術者の技量や患者さんの状態にもよりますが、基礎1コースの段階では基本治療をやっても積が残ることは珍しくありません。
そのような場合のために、テキストには補助治療がいくつも提示されています。
基礎1コースでは今回の手足の要穴に加え、もう1つ紹介する予定です。
ただ、補助治療の効果も基本治療をしっかり行ってこそ。
今回の内容だけでなく、今までやってきたこともしっかり復習して、あと2回がんばりましょう!