2024年9月8日に基礎Iコース日曜日クラスの第7回の講習が行われました。
今回のテーマは再診カルテの書き方になります。
カルテには初診カルテと再診カルテがありますが、このうち基礎Ⅰクラスでは再診カルテについて詳しく学んでいきます。
再診カルテを記入することは、ただ記録を取るだけでなく、治療を重ねることで指標がどのように変化しているかなど、その経過をみることで、生命力の回復の程度が把握できることの意義があると説明がありました。
そして、カルテの各項目についてその意義と書き方などの説明がされました。
その後、デモンストレーションでは実際に基本治療を行い、行われた治療の内容に則して、実際のカルテ記入まで説明がなされました。
実技練習では脈診や腹診、指標の触り方、また背部の取穴の確認についてなど、自分たちが疑問に思った点なを先生に確認していました。
そして基本治療終了後に行う再診カルテの記入の際には、自分の治療内容について、その位置や略語などについて、テキストを確認しながら記入をしていました。
今回の講習は以上となります、再診カルテはツボ名や指標名が英字であったり、略号などもあって最初は戸惑うとも思いますが、毎回記入していくことで覚えていくので、治療を行った際には毎回必ずカルテも記入してください。
助手 川浦 渉太