基礎1北海道クラス第3回報告

7月6日(日)基礎1北海道クラス第3回が行われました。今回は脈診についてです。

積聚治療では腹部の状態を最重要とし、体の反応の一部として脈診をします。六部定位脈診の配当を用いますが、臓腑の状態とは結びつけません。

脈診でみる橈骨動脈拍動部は、体の中では非常に小さな部位です。この小さな部位の微細な変化を見つけることは、高度な技術が必要なのでとても難しいことです。まずは講師の先生の見立てを真似して、それを覚えることから初めてみましょう。

脈の左右差、皮膚の厚み、脈の厚み、温度、質感なども意識してみると、脈の+−が分かりやすくなります。脈診の練習をすると指先の感覚が鋭くなっていきますので、いろんな人の脈を診てみてください。

助手 笹木 美南

タイトルとURLをコピーしました