易経入門講座 2025年度第6&7回

10月25日及び11月22日に易経入門講座の第6&7回目が行われました。

この2回の講座で取り上げられた重卦は、困・井・革・鼎・震・艮・漸・帰妹。
卦象(記号)と卦辞(ことば)をいかに結び付けるか、ということを中心に解説がありました。
卦辞は、当時の文化を前提に書かれています。
そこで井・鼎・震・艮・帰妹では当時の政や風習などの説明もありました。
きちんと背景情報を踏まえないと本当の意味が理解できない、というのは鍼灸の問診に通じるものがありますね。

占いの勉強としては、受講生の占例の検討、そして箱の中のものを中てる練習をしました。
皆さんの回答を聞いていると、初めての方も少しずつ易に慣れてきたんじゃないかと感じます。
これらの練習では略筮法という簡便なやり方でしたが、次回(12月)は本筮法で来年の運勢を占います。
やり方に不安のある受講生の方は、ノートや動画を見直しておくとよいかもしれません。
受講の際には占う道具もお忘れなく!

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