前回の四回目と一週しか空いていませんが、第五回目が開催されました。
今回のテーマは「背部兪穴治療」です。
講義:前回までの復習。
背部兪穴治療について(背部区分、腹証との関連、取穴方法など)
デモ:背部兪穴の取り方、背部区分の方法
実技:基本治療(背部兪穴治療まで)、背部区分、取穴方法
前回と今回は積聚治療でも非常に重要な内容だと先生も仰っていましたね。
腹部の区分や腹診は状態判断の要ですし、背部区分や背部兪穴治療は基本治療の要です。
背部兪穴治療のために今までの段階が有るとも言えるほど、重要なパートです。
接触鍼、脈調整もこの段階の為に丁寧に行ってきたわけですからね
背部兪穴の取穴で皆さん迷われていたのは
①2行線の取り方(起立筋外縁の触れ方と肋骨との見分け方)
②取穴の際、力のない部位の見つけ方
でした。
さわり慣れる事も必要ですが、有る程度解剖学的な知識も持ちながら行わないといけません
「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆」なんて言いますが
ただやるだけでなく、考えながらやるべきですし
先生の手元だけでなく、全身や空気感にすら意味があるのでは?なんて思いながら学ぶ事が肝心です。
自分の練習の際も、先生の目線はこうだった、とか
こんな事考えながら触っていたのでは無いかな?なんて思いつつ行動しましょう。
今はドンドン吸収しレベルアップする段階です。
あまり気づいていないかも知れませんが、毎回成長した姿がよく分かります。
次回で基本治療の内容も全て終わりになりますね。
次回まで3週間ありますので、ここまでの内容はしっかり反芻し、身につけていきましょう。
終わった後に先生が言い忘れたとの事でしたが、
次回7月22日の後に夏休み前の懇親会を行うそうですよ!
よろしければ皆さんでお話でもしましょう!!
ちなみに、8月の4,5日は夏季学生セミナーが開催されます。
学生の方はぜひぜひご参加下さいませ~!