北海道としては異例の暑さがやや収まったのですが、道産子にとっては厳しい日々が続きます。
前回までの 陰の病症(運動器疾患)の復習から始まりました。
今回は前回に引き続き陰の病症のより深い 内科疾患 です。
下腿部、腰臀部、下肢の症状と使用する穴の説明を受けました。
補助治療のポイントとして、
・基本治療中に指標の変化を追いながら補助治療の選択を考える
・主訴の変化が見られなければ次の補助治療を考える
・時間はオーバーしない
つい一生懸命で時間オーバー、気をつけたいです。
また、選穴においても、特効穴という観点ではなく、その病状の背景を陰陽で考えるようにとのアドバイスを受けました。
講義の後は基本治療終了後、灸頭鍼の実習です。
学校の実技でも灸頭鍼の経験が少なく、丁寧に教えていただきました。(笠 秀明)