8月13日、気温17℃の8月とは思えないような肌寒さのなか、北海道基礎2コースの第6回目の講習が行われました。
前回まで陰の病症の指標について学んできましたが、今回は陽の病症の指標について学びます。
陽の病症は陰の病症を経てでてくると考えるので、精気の虚が強いと理解します。陽の病症の指標を重点的に確認することが必要となります
実技では基本治療に加えて、今回習った陽の病症の指標の確認と、前回習った鳩妃と曲骨に透熱灸の練習をしました。
初めての指標の触り方なので、ひとつひとつ確認するのにも時間がかかります。受講生のみなさんは、何度も先生に確認して、先生と同じように触れるように感覚をつかんでいっていました。
指標の数も多くなり、確認するだけでどんどん時間が過ぎていきます。
今までに練習を重ねて短くしてきた治療時間が、長くなってしまわないよう、先生に教わったポイントを確認しながら、手早く的確に触っていけるよう、練習しておきましょう。
(佐藤友香)