9月3日(日)に基礎Ⅱ追加日曜コースの第6回の講習会が狛江の太子堂鍼灸院にて行われました。
8月は講習会がなかったので、約一ヶ月ぶりの講習会です。
第5回までで、陰の病症の運動器疾患と内科疾患の補助治療を学んできましたが、第6回からは、いよいよ陽の病症に入りました。
今回は、陽の病症でみていく指標の触り方を行いました。今回確認した指標は以下のものです。
頚項部:下顎枝後縁・胸鎖乳突筋・斜角筋・頚椎椎間
肩関節:烏口突起・肩関節前面・肩関節後面・肩甲骨外縁・中府・雲門・極泉
胸部:胸椎棘突起際・胸椎棘突起間・胸骨・胸骨際
足部:足底
陰の病症の時にも確認していく指標が沢山ありましたが、これでまた覚える指標はぐっと増えました。しかも陽の病症で確認していく指標の中には、触り方も少し難しいところもあります。今回の講習会では、まずこれらの指標を確認することを徹底して行いました。
写真1:陽の病症でみていく指標を確認。
写真2 写真3:指標の触り方のデモストレーション。
写真4 写真5:お互い治療をしながら指標を確認。もちろん、先生にもチェックしてもらいます。
写真6:確認していく指標はどんどん増えていきます。
次回は、いよいよ陽の病症の補助治療を実際にやっていきます。
台風が少し心配ですが、次回は9月17日(日)になります!
基礎Ⅱ日曜追加コース助手:田坂里織