基礎2 土曜クラス 第10回 (総まとめ)

こんにちは。基礎2土曜コース助手の小林です。
先日、10回目の基礎2土曜コース(小幡先生クラス)が行われました。
今回で半年間続いた基礎2クラスは終了です。

この基礎2クラスでは、「人の身体を陰陽で診る」練習として、
人体の上下に着目して補助治療を学んで来ました。
普段の生活の中で「陰陽で身体を診る」なんてことは中々しないので、
慣れるまでは時間が必要だと思いますが、この半年間で少しは感覚が身に付いてきたでしょうか。

今回は最後のクラスだったので、今までの総復習をしてから、
実技ではお互いの主訴を聞き、陰陽で身体を診て、どんな補助治療で対応できるのかを考えながら治療をしました。

また、基礎2クラスで今まで習った肩関節周囲や胸骨周り、脊際などの触り方や、
取穴も改めて丁寧にチェックしてもらいました。

みなさん、指標の触り方も取穴も、小幡先生の手先の感覚に近付けたと思います。
そして、半年前には手間取っていたカルテの記入も、
今ではスラスラ書けるようになりました。(時々チラッとカンニングしますが)

講習会の後には、みなさんで懇親会をしました。
懇親会には、積聚会副会長の原先生と森先生もいらして下さいました。

臨床を何十年も続けている先生のお話が聞ける機会は中々無いので、貴重な機会になりましたね。
臨床を続けていると、行き詰まることが沢山ありますが、こうやって先生方のお話が聞けると、
先を照らしてくれている様な気がして、気が引き締まります。

今回で基礎Ⅱクラスは終了しましたが、引き続き、臨床を重ねていって下さい。
今以上にレベルアップした姿を一泊研修会で見れることを楽しみにしています。