易経入門講座 第7回

11月6日(土)に易経入門講座の第7回目がオンラインで行われました。

今回の64卦は『易経』の上下経のちょうど分かれ目にあたります。
義象と画象で読み取れる意味の違い、互卦、元亨利貞の解釈など今後の講義でも使う要素を交えつつ、坎・離・咸・恒の解説がありました。
また、後天八卦図という配置に基づいた卦と方位・五行の関係の説明も、後々にも登場することがあるかもしれません。
初めての方は是非とも覚えておいてくださいね。

後半の占いでは、八卦の陰陽の組み合わせによって吉凶を判断するやり方の紹介がありました。
この講座でやっている周易は易占の中でも難しいのですが、結果を読み解く1つのヒントとなるのではないでしょうか?
最後は受講生が甲子園の決勝戦について占った卦について皆で検討しました。

次回は来年の運勢を占う年占を行います。
受講する方は筮竹などの用意をよろしくお願いします。