前回に引き続き、「陰の病症」について。
人体を陰陽で診ていくことをベースに治療理論を深め、実際の治療で患者の指標をただ追うだけではなく、陰陽病症を把握しながら治療を進めていき、上下による人体の診方による陰の病症を踏まえ、運動器疾患(陰中の陽)の補助治療です。補助治療は特殊鍼法(長鍼・太鍼・灸頭鍼)についての講義をし、また臀部(腸骨稜)の指標を診てどのような処置を施していくかを話しました。
実技は、陰の病症の運動器疾患に絞って、指標の確認と補助治療を行いました。
特殊鍼法では、長鍼の実技をしました。