2025年度 基礎2コース日曜クラス 第5回

7月27日に基礎2コース日曜クラスの第5回目が開催されました。
今回の補助治療は督脈の知熱灸です。

はじめに、今回は督脈に知熱灸を使うので、前回の鍼との違いなどの説明から入りました。
知熱灸を使う場合は鍼だけでは指標や症状が落ち着かない場合、つまり生命力の低下が強く、熱を起こす力が足りない時に知熱灸を選択します。講師の桂田先生からは故小林詔司先生も臨床で使用頻度が高かったと紹介がありました。

知熱灸の作り方は、母指と示指で作成し、注意点は毎回同じ大きさ、なるべく硬くする、底面をへこますなどのアドバイスがありました。

次に桂田先生の知熱灸のデモ後、実際に基本治療をし、督脈に知熱灸をしていきました。
実際に作ってみると、汗で上手く作れなかったり、知熱灸の大きさがバラバラだったり、リズムよく作れなかったりと大変だったと思います。ぜひ練習を続けてもらえたらと思います。

次回は灸頭鍼をおこないます。不安な方やずっと灸頭鍼をやっていない方は練習しといてくださいね。
よろしくお願いいたします。

助手 酒巻

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