9月7日に基礎2コース日曜クラスの第6回目が開催されました。
今回の補助治療は灸頭鍼です。
灸頭鍼は冷え感がある、指標の変化が遅い、発症からの経過が長い、部位が深いなど、深い冷えに使用するとの説明がありました。ケースとしては基本治療でなかなか変わらない、関節の芯が痛い、五十肩で発症から時間が経っている、生理痛が強いなどです。
その後、桂田先生の灸頭鍼のデモ後、実際に基本治療と灸頭鍼の実技です。
私もそうですが、灸頭鍼は普段使用する機会が少ないので、鍼を垂直に刺すこと、艾を鍼の頭に付けること、火のついた艾を鍼から手で取るなど、慣れていないとどうしても時間がかかってしまいます。前回の知熱灸と一緒にどんどん使用してスムーズに使えるようになりたいですね。
今回で補助治療が終わり、次回から問診に入っていきます。
ぜひ今まで学んだ補助治療を臨床や練習で活用して、疑問点を質問し、よかった点はシェアしてくださいね。
助手 酒巻