基礎1東京日曜クラス 第6回報告その1

こんにちは!聴講助手の佐藤です。
7月26日(日)、横山季之先生による基礎1東京日曜クラスの講義が行われました。
DSC01872
34℃という猛烈な暑さの中、この日の講義のメインは「再診カルテ」の書き方!
「初診カルテ」の記載法は基礎1コースでは行われませんが、今回の講義の「再診カルテ」の意義は、治療した患者の身体の変化は通常、少しずつ変化していくため、必ず時間経過が必要です。その患者の変化の過程や身体の状態を把握するために「再診カルテ」が必要となります。
カルテとは、各治療法の特徴が出て来るものですが、積聚治療のカルテの特徴は短時間で書くための工夫がされていることです。
その工夫とは、例えば「積」の場所を記号で記したり、使用した経穴や指標も英語表記で記述します。
そんな「再診カルテ」の書き方を、まず先生はスライドを用い説明されました。DSC01868

「再診カルテ」には色々なルールがあり、受講生にとっては大変だと思いますが、「知識も技術と同じで治療です」という先生の説明が印象的でした。

その後、各自60分間、お互いの治療とカルテを書くための時間が設けられました。
この日も先生方のチェックを受けながら、皆さん確実に技術アップされたと思います。

3回あった7月の講義はこれで終了となります。次回は9月27日(日)ということで、時間が少しあいてしまいますので、皆さん各自で練習してきて下さい。次回も宜しくお願いいたします。

基礎1日曜クラス聴講助手 佐藤