基礎1土曜クラス聴講助手の石原です。
7月25日(土)に基礎1土曜クラスの第6回が開催されました。
今回の内容は、前回予告していた通り『腹部の境界線』と『五臓の名称』、『背部の境界線』と『背部の五行区分』、『各証の治療手順』についてのテスト。その後は小幡先生のデモ治療と各自1時間かけての治療でした。
テストは皆さんしっかり勉強をされてきていたのでスラスラ回答できていたと思います。今回のテスト内容は積聚治療を行う上で基本となる部分ですのでしっかりと覚えましょう。
小幡先生のデモでは一通りの治療を見せて頂き、さらに新しい指標として項部、委中、委陽の診方を説明されました。
治療では、初めての一通りの治療でした。
背部治療での1穴1穴の進み方は指標の変化が止まったときに次の1穴に移ります。
その時大事になるのが指標をしっかりと診ることです。小幡先生も最後におっしゃっていましたが、始めのうちは指標を診る際は捏ねずにまっすぐ圧した方が分かりやすいでしょう。皆さん無意識にマッサージをするように捏ねて指標を診る癖があるようでしたが、指標を診る際は第3回の講習会でもおっしゃっていましたが同じ位置、同じ角度、同じ深さで診るのがポイントです。捏ねてしまうと位置も角度も深さがわ分かりにくくなってしまいます。最初のうちは意識して指標を診る癖をつけましょう。
次回は9月12日になります。期間が空きますので、委中の刺入練習、指標の診方、治療手順等しっかりと練習しておきましょう
基本1土曜クラス 聴講助手 石原