基礎Ⅰ東京日曜コース 第六回目報告
聴講生の高橋です。
基礎Ⅰ東京日曜コース 第六回目の報告をさせて頂きます。
今回の内容は
○講義:カルテの記入方法について
○デモ:カルテの記載
○実技:基本治療の一連とカルテ記入
○終了後:中華料理屋で懇親会
という内容でした
遅くなりましたが、そろそろ六回目と七回目の中間ではないかという事で確認も含め報告させていただきます
今回は、肩部の治療も含め、一連の流れを行いました。「ただ治療をした」という訳ではなく、きっちりとカルテ記入も行いました。治療だけでも手順などにてまどう姿が見受けられましたが、それに加えカルテの記載があり、みなさん中々大変な様子でしたね。治療手順を当たり前にこなせるようになった上で見ると、実に使いやすいカルテであることが分かります。どうやらカルテ記入も技術の一つとして捉えて、訓練するといいようです。
私は過去に、カルテ記入を怠った学生に対して「カルテ記入はパンツを履くことや歯磨きする事と一緒。書いて当たり前にしていかないとダメなんだ」と聞いた事があります。(パンツや歯磨きはもちろん例えですよ)
エビングハウスの忘却曲線という法則がありますが、これによると「人の記憶は20分後におよそ42%、1時間後でおよそ56%、9時間後でおよそ64%、6日後にはおよそ76%を忘れてしまう」と言われます。どのような患者さんだったのか、どのような指標が見られたのか、どのような生命力の状態だったのか。治療を行っている際には把握していたものも段々と失ってきてしまうものです。やはりカルテは重要です。
数字や、英語で記載する事も、時間が掛からないように工夫がされていますが、とにかく慣れていきましょう。「腎積では・・・1→5→2→4」などすぐに頭に浮かぶようになってきます。
大変申し訳ないのですが、今回髙橋は治療の患者役に抜擢され、夢中(?)になっておりまして写真がございません。。
同講習の聴講生である小林先生や佐藤先生のブログを参考にしていただけると助かります。
治療を受けながら目の端で皆さんの治療を見ておりましたが、手馴れてきた印象を受けました。
きっちりと練習してきた様子がうかがえました。
この一年では、何も見ずに当たり前に基本治療が出来る。という目標を達成すべく、今後もきちんと訓練していきましょう。
終了後の懇親会では、多くの方と話す機会を得ましたが、みなさん素晴らしい志!!
非常に頼もしい仲間をえれました基礎Ⅰ東京日曜コース。
また来月、元気な皆さんとお会いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
基礎1東京日曜聴講生 高橋洋輔