基礎1東京日曜クラス第5回報告 その2

聴講生の佐藤です。横山先生の基礎1クラスの第5回目のテーマは積聚治療のメイン治療ともなる「背部兪穴の治療」でした。講習会から少し時間が経ってしまいましたが、その様子をご報告させていただきます。

他の流派と同じく積聚治療でも背部を治療に用いますが、積聚治療では腹証の結果により背部の治療手順が変わります。そのため腹証を正確に導き出すことが重要となりますので、講義は前回の腹証の復習から開始されました。

まずは腹部の5領域の復習です。

縦の線は何経と何経なのか、横の線はどのような穴で引かれるのか。そして領域にあった腹部の反応は何を意味するのか、といった内容が復習されました。

次にいよいよ背部の5領域の話となります。

「難経でお腹が5つに分けられるように、背中も5つに分けられるのではないか?」この腹部と背部の関係性に注目したことが、古典にはない小林会長の発見でした。

その後、積聚治療では腹部の五行の反応を消すために背部の五行の穴を用いることとなります。その際、五行の穴を用いる順番に「難経六十九難」を参考にしました。

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―難経六十九難と治療方式を説明される横山先生―

座学の後はいつもの通り実技です。50分間で習っている段階まで治療をすること。それ以外に課題として

①積の位置を全てカルテに全て記入すること

②背部を5領域に分けることが行われました。

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カルテの記入や背部の区分など初めてのことが多い中、皆さん熱心に取り組まれておりました。あともう少しで、積聚治療の基本が全て終了となります。次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

基礎1東京日曜聴講生 佐藤