基礎1コース 東京土曜クラス 第2回

基礎1コース東京日曜クラス助手の桂田です。
5月26日に行われた第2回目の講習の様子を少しだけお届けします。

基礎1コース第2回からは、いよいよ積聚治療を段階を追って身に着けていきます。
今回は腹部接触鍼。
やってみると意外と難しい手法の1つです。
押手と刺手を滑らかに動かす必要があるため、刺入練習とは違う慣れが必要ですね。
講習では単純な構えから段々動きを増やし、最終的にランダムにしていく練習をしました。

また積聚治療の特徴である「積」「聚」「指標」という用語も本格的に取り上げられました。
どれも積聚治療を続けていく上で長い付き合いになる言葉です。
基礎1コースが進んで行くと段々と重要性が実感できるはずです。
そのためにも体の状態との関係をしっかり復習してきてくださいね。

講師の小幡先生が言及していたとおり、基礎1コースでは手順に沿って毎回の講習内容が積み重なっていきます。
つまり腹部接触鍼はこれから基礎1コースの最終回まで毎回行うことになります。
(というか応用2コースの最終回まで毎回!)
そのため腹部接触鍼で手間取るとその後の手順に影響してしまいます。
今後を有意義な講習にするためにも、しっかり復習して身につけて来てくださいね!