応用2コース <3回目>

6/16(土)3回目の応用2コースが行われました。

いよいよ「意識」についてのお話しが始まりました。

見えるものと見えないものの関係を、足三里に鍼をすると胃が動くという例をあげて説明してくれました。なぜ胃が動いたのかは、経絡?神経?筋?どれが正しいという証拠はない。ただ、足三里への鍼は胃へ影響を与えた。その影響を与えた見えないものを意識と呼ぼうとしているとのお話しでした。

この見えない作用や力は、帰納的な思想ではなく、演繹的な思想にこそ東洋的思想の本来の焦点であると考えることが出来るでしょう。

実技では、本格的にお互いの背中で吸角の練習がされました。

痛痛しいですが、吸引力が必要なので、しっかり吸角をつけられるように何度も練習していただいています。

次回は、7/7(土)18時からです。七夕ですね♪