基礎１土曜追加クラス聴講生の桂田です。
１０月１日（土）に行われた第９回目の講習の報告です。
今回も引き続き補助治療です。
前回は四肢のツボを使いましたが、今回は体幹の季肋部下縁のツボ。
背部→四肢と施術をしても精気が補いきれず積が残っている場合の手段です。
手順は季肋部の反応を診て使うツボを決め、そこに施術します。
心・脾・腎積と肺・肝積で季肋部の反応の探す範囲が変わるということでした。
先生は「経穴名にこだわらず全体を診ていく」と注意していました。
また、補助治療の対象になる「精気を補うことができない」とはどういうことかの説明もありました。
「精気の虚が強い」「精気を虚す要因がある」。
特に後者について、会長の雑誌連載と絡めつつ話がありました。
もっと詳しく知りたい方は、応用コースをお楽しみに！
実技では基本治療＋手足の要穴＋季肋部の募穴と基礎１で習う内容のフルコースでした。
第９回目ともなると皆さん打ち解けて、いい雰囲気の実技タイムだったと思います。
次回はいよいよ基礎１土曜追加クラスの最終回。
講習会後の打ち上げもお楽しみに！